材料費の高騰や人手不足の影響で、自治体の公共工事が翻弄されている。新たな文化会館の建設を目指した兵庫県豊岡市では、計画策定から5年で事業費が1・8倍に膨張。施工業者を募って入札を行ったが、予定価格をオーバーするなどして不成立が相次いだ。救命救急センタ ...
住宅街の見通しの悪さから、出合い頭の事故が相次いでいる場所があります。西宮市甲子園三保町の甲子園三保町交差点です。すぐそばに接続する一方通行の道路の出口に死角があり、車両と自転車の衝突が目立ちます。十字路の構造から横断歩道の距離が長く、歩行者も余裕を ...
兵庫県が2025年度の当初予算案を発表した。昨年11月の知事選で再選した斎藤元彦知事の2期目初めての予算編成は、引き続き若者や子育て世帯への支援を最重点に据え、人口減に歯止めをかけ、地域活性化につなげることを目指す。財政状況が一段と厳しさを増す中、難 ...
亡くなった高校の同級生の話を書きたい。前兵庫県議の竹内英明氏(50)だ。知事らの告発文書問題などに関連し、交流サイト(SNS)での誹謗(ひぼう)中傷や家族を巻き込んだ嫌がらせに悩んでいたという。原因は定かではないが、自死とみられる。
冬の季語に「寒猿(かんえん)」がある。手元の日本大歳時記には、「猿酒(さるざけ)」「猿廻(さるまわ)し」のほかに「猿」が歳時記に登場しないのを惜しんだ評論家の山本健吉氏が初めて立てた季語、と記される◆発情期は冬と聞くが、やはりサルといえば皆で冬の寒さ ...
西宮市は10日、2025年度当初予算案を発表した。支出超過が続く赤字体質の解消に向け、財政構造改善を進めつつ、これまでの大型事業は継続。小中学校や清掃施設の老朽化対策、子育て支援、障害者福祉などに重点配分した。石井登志郎市長は「財政構造改善という大きな流れを見据えながら新たな施策、事業の拡充を抑制し、予算を組んだ」としている。
大丸神戸店(神戸市中央区)と神戸阪急(同)で、バレンタイン商戦がピークを迎えている。カカオ豆の価格が不作などの影響で高騰し、値上げの動きが広がる中、地元色を強く打ち出したチョコレート商品やフェアトレード品、クッキーなどをアピール。消費者の購買意欲をか ...
さびて赤茶けた外観のワールド記念ホール(神戸市中央区港島中町6)を一部金色のシートで覆い、ココアパウダーがかかったチョコレートに見立てた巨大アートが展示されている。昨年10月に開業40年を迎えたホールのイメージアップをと神戸市が地元の高校生、企業と手 ...
バンドー化学(神戸市中央区)は10日、米国子会社バンドーUSA(イリノイ州)がケンタッキー州で手がける自動車向けベルトなどの生産を3月に終了すると発表した。同子会社は販売拠点として存続し、北米市場では今後、日本やアジアなどの生産拠点から運んだ製品を販 ...
神戸市は渋滞緩和の社会実験として、13日から中央区東川崎町の神戸ハーバーランドで通行規制などを実施する。商業施設「umie(ウミエ)」北側の道路から国道2号方面への右折を禁止して迂回(うかい)を促す。3月10日まで。
冬の観光地「灘黒岩水仙郷」(南あわじ市灘黒岩)で、2023年のリニューアルオープン以来の来園者が、5万人に達した。大阪府高槻市の山本重人さん(62)、美香さん(58)夫妻が節目の入場者となり、記念品が贈られた。
今季も初陣から覚悟を見た。サッカーの富士フイルム・スーパーカップで8日、広島に0-2で敗れた神戸。先発した11人中7人は、昨季のJ1出場が0~2試合のみ。アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)とリーグ開幕戦を見越し、「重点を絞る」という吉 ...