ボディパネルはアルミニウム製で、そのシャシーへ接着されている。セブンへ影響を受けたモデルとしては、最もシャシー剛性は高いとホールは自負する。車重は約600kg。前後の重量配分は、ほぼ半々だという。
高級車の内装といえば「レザーシート」だが、近年サステナビリティへの関心の高まりからファブリック素材が復権しつつある。手触りや居心地の良さ、デザインの自由度など、「布」の方が優れていると英国記者は考える。
AUTOCAR JAPAN編集長ヒライによる、新米編集長コラムです。編集部のこと、その時思ったことなどを、わりとストレートに語ります。第18回は、『スーパーカー』をテーマにしつつ、昨年11月に取材した『コーンズ・デイ2024』もご紹介します。
ステランティスは、4月から英イングランド南部にある ヴォグゾール のルートン工場の閉鎖作業を開始し、6月までに生産を完全に終了することを、AUTOCARに確認した。 2024年11月、長年商用車を生産してきた同工場の閉鎖が発表され、ヴォグゾールの英国事業は中西部エルズミアポートに移転することになった。移転後の生産は、10月に開始される。
アストン マーティン は、将来の高性能EVに振動ボディ構造を採用し、V12エンジン搭載 スポーツカー のような運転体験を再現する可能性がある。同社のエイドリアン・ホールマークCEOが示唆した。 米EV新興企業ルーシッドと提携し、同社の電気モーターやインバーターなどの技術を使用する予定だが、ホールマーク氏は「真のアストン」になると主張している。
SUV人気と反比例するように、英国では、ピックアップトラック市場が縮小傾向だといわれる。新たな税制も、それに拍車をかけているようだ。しかし、いすゞは3代目D-マックスで好調を保っている。2024年には、この島国で6600台以上を販売したという。
昔の有名なクルマの名称を復活させる動きが、いくつかの自動車メーカーで見られる。ルノー5などは成功が実証されているが、首を傾げざるを得ないブランドもある。「レトロ戦略」のヒットの鍵は何なのか、英国記者が考える。
フランスの高級車ブランド、DSの新型フラッグシップモデル「No8(ナンバーエイト)」が英国で5万790ポンド(約960万円)から販売開始された。最上級仕様の価格は6万3290ポンド(約1200万円)に達する。
近年、車高の高いクロスオーバーやSUVがトレンドとなっているが、小型ハッチバックの存在感はまだまだ大きく、欧州市場における新車販売台数の上位を占めている(2024年のトップは ダチア ・サンデロ)。
速さと実用性を兼ね備えた新世代アストン、初代ヴァンキッシュ 歴代で最高の操縦性V12エンジンは堅牢 定期的な走行がカギ 錆びがちなサブフレームに複雑なセミAT 英編集部が長短を振り返る ...
ロー&ワイドなXJ-Sは、半世紀前の ジャガー を象徴するモデル。300馬力のV型12気筒エンジンをフロントに積んだグランドツアラーは、アメリカ大陸の横断旅行や、リビエラでのバカンス、クライアントとの急な打ち合わせにも、見事に対応したはず。
『トヨタ・クラウン』誕生から今年で70周年を迎えます。国産最長寿の乗用車として16代にわたり続いています。今回の企画展では1955年の販売開始から現在までを創業期・成熟期・変革期に分け、全16代の車両で紹介します。